雨の中針灸治療と選挙に

土曜はあいにくの雨模様でした。雨が止んでもどんよりとした曇りがちの天気で、時々、雨が降って傘が必要になりました。乾燥がちの冬の天気には雨も必要になると感じます、そう言う意味からすれば貴重な雨でした。10時半に家を出てまず、針灸治療院に。今回は先客が数名居たので、すぐに治療開始にならず治療が終わったのが12時半過ぎ、それから親戚宅に寄って用事を済ませてから選挙に行くつもりが、父が腹が減ったのでラーメンを食べようと言い出し街道筋の店に。普段であれば、腹が減ったとはあまり言わないので少しは針灸治療の効果があったのかと解釈しました。年齢的な事もありますが、普段はあまり食も進まない事が多いようです。とは言っても父一人でラーメン1杯を食べきる事はできないので、母といっしょにシェアして食べました。

選挙は前日の土曜に投票を済ます事にしていたので、会場の区役所に向かうと夕方と言う事もあってか思った以上に混雑しており、投票用紙をもらうにも整理券を貰わないといけないシステムになっていました。選挙に行って感じたのは足の不自由な人への配慮と言う事でした。障害者には等級があって、父の場合は郵送による投票は出来ず、どうしても会場に行かないとなりませんでした。車で行くと駐車場は満車で、近所のコインパーキングに止めるまでは良かったのですが、父が歩くには”遠過ぎる”距離だったようです。退院後、普段から歩く練習をあまりしていないので、足の筋肉はあまり付いていない状態です。結局、病院で車椅子を借りて難を逃れました。自前で車椅子を買う話も出ているのですが、それはやめた方が良いと助言しました。おそらく、車椅子があればそれに頼ってしまい、歩く事を止めてしまうと思うからです。楽な事に慣れれば、元に戻るのは難しい事は普段私たちが経験している事からも明らかだからです。父には冷たく接しているような感じがしますが、父にとっても惨めな思いをするよりはましと思うからです。

選挙の投票日が来るたびにわざわざ投票場所に行くのは面倒と思います。これだけインターネットも普及しているのですから、ネット投票も導入してはと思います。会場設営の人経費や経費を考えれば、経費削減にもなりますし、会場に出向くのが難しい有権者にとっても容易に投票できます・・・・。まあ、不正投票やセキュリティ強化等全く投資ゼロと言う訳には行かないと思いますが・・・・。