思い出を振り返る

土曜の夜に昔の写真が出てきたと母から言われ、今日改めて見てみました。写真やアルバム類は、家の和室の収納庫の奥から出てきて風呂敷包みになっていました。中身は、生前の父の若かりし頃から、私の生みの母親の写真、私の子供の頃の写真など実に懐かしい写真が一杯出てきました。このような写真を見ているとついつい時間の経つのを忘れてしまいそうになります。幼稚園の頃の卒園アルバムなどは正直始めてみたと思います。当時は僅かな記憶しかなく、どんなことをしていたか、どんな先生だったかなどは思い出せずにいました。私も、その頃から既に40年以上の月日が流れていて、当時の先生などはすでに亡くなられていたり、相当な歳になっているものと想像できます。卒園写真や、小学校に頃の写真を見て、当時の仲間達は元気だろうかと思っています。

父の若かりし頃も何だか時代の差があるにせよ、今の自分よりもずっとエネルギッシュに感じられます。母もずっと顔を思い出せずにいましたが、写真を見て、当時、こんな顔だったのかと懐かしく思いました。

ところでこれらの写真などを長期に保存する場合、どんな手法が良いのかちょっと考えています。スキャナー等で取り込んで画像データなどでCD等に保管すると言うのが手っ取り早い気もしますが、CDそのものが長期保存に適していない事もあり、やはりアルバムみたいなものを作っておくのが良いのか検討中です。生前父も、スキャナーで取り込み、CD等に焼いていたようですが、CDメディアが劣化すると保存していた画像が見られなくなる事があるので注意が必要かと思います。