自室のプリンターを更新した

10月も半ばを迎え、そろそろプリンターの新モデルが出る頃かなと感じます。年賀状シーズンを前に準備の一環としてプリンターを新たにする人が多いと聞きます。もっぱら、うちは今年の2月に父が他界しているので年賀状の挨拶はなし、その代わりとして喪中の挨拶状を作らないとなりません。喪中の案内は皆が年賀状を作り始める時期までには相手方に届いていなければならないので、仮に自前で作るとなれば、ぼちぼち考えないといけないかもしれません。

先送りしているとすぐに時間は経過してしまうもので、あっという間に11月になってしまうことでしょう。今回、それに格好つけてと言うつもりはありませんが、自室のプリンターをhp photosmart 6510からhp ENVY 120に更新しました。photosmart 6510では独立式インクタンクだったのですが、ENVY 120ではカートリッジとインクタンクがいっしょになったタイプで、言い換えれば昔のDeskWriterの頃と同じようなシステムになったと言えます。どちらが良いかと言うと一長一短と言う気がしますが、独立式の場合、インクが無くなるとインクタンクのみ購入するので価格が安く抑えられる、ただしノズルの詰りは気をつけないとなりません。カートリッジとタンクがいっしょの場合、インクを交換するとなるとカートリッジごと新しくなるので、インクの目詰りの心配はそれほどではないと言えるかもしれませんが、インク+カートリッジとなるので値段が高くなると言うデメリットがあります。

今まで使用してきた感じからして、photosmart 6510だと4色独立インクだったので、4色分のインクを買う(多くの場合大容量タイプを購入)となると、そこそこの値段でした。4色パックだと3033円(でもこれだと大容量でない)、大容量タイプをそれぞれ買うと、1色あたり1033円でこれが4本必要と単純に計算できます。ENVY 120の場合、ブラックとカラーの2本だけで良いのですが、インク+カートリッジとなるために、単価がブラック1050円、カラーが1500円で、大容量タイプだと、ブラック2338円、カラー2727円とそれぞれなるようです(Amazon.co.jpでの値段)。ノーマルタイプのインクで考えると、2本で済むENVY 120が有利ですが、大容量だと、photosmart 6510の方が安く済むようです。

印刷のクオリティーはphotosmart 6510が良さそうですが、個人で使う場合それほど大きな差はないような気がします。ただ、ENVY 120は2段上下の給紙トレーが付きましたが、ENVY 120はシングルでサイズを変えるたびに紙を取り出して交換が必要となります。これは、プリントのコンセプトの相違から仕方ない事だと言えそうです。

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