MacBook Airをアップグレード

Macのセカンドマシンとして使用しているMacBook Airですが、ここ数日使っていてSSDの残量が少ない警告が出るようになりました。購入した際には256GBあれば容量を節約しながら使えば
何とかなるだろうと思っていましたが、ここ最近アプリだの何だのとインストールをしていて容量の限界が近くなっている事を知りませんでした。

先週末にアラートが頻発するようになり、これは何とかしないと思い余分なアプリ等を削除しましたが、簡単にアラートは消えず、これはもうSSDの容量をアップするしかないと結論を出しました。
私のMacBook AirはEarly 2014モデルで、新型のAirに買い替えると言う手もありましたが、速度的に不満がああるわけでもなく、しかも、買った当時はCPUカスタマイズモデルとして、Core i7
を搭載しています。今回は延命処置と言えるSSD容量アップ作業を施しました。

まず、SSDの容量ですが、960GBを選択しました。けちってまた再び容量アップなんて事のないように余裕を持たせたのと、!Gを超えるSSDはまだまだ値段的に高いと言うこともあります。予算を抑える
事を考えれば、SSD、工具、必要パーツ類を別々に購入すれば安くなりますが、時間的に余裕を見ないといけない等、早急には対応ができません。そこで、いろいろとネットで調べて他のユーザーの
作業なども参考にして、TrancendのSSDアップグレードキットを購入しました。アマゾンで購入して56980円でした。ちょっと予算的には高めになってしまいましたが、必要な工具やパーツなどが
すべて一式揃っているので便利です。

下のイメージがキットの外箱。

キットを開けると、SSDは外付けケースに入っている。

この作業で一番時間がかかるのが、新しいSSDへのバックアップ作業。ここで実は大きな落とし穴?が。
まず、SSDをフォーマットするのですが、フォーマット形式をAFPSにしていないと認識してくれず、これを解決するのにネットでいろいろと調べる羽目に。
そして今回一番困ったのが、バックアップを取るために、command+Rキーを長押しで再起動させました。うまくいくと、Utilityが起動して、そこからいろいろなことができるのですが、何と自分でもすっかり記憶が飛んでいて
Firmware Passwordを入力しないと、システムの再インストール等ができないのです。このFirmware Passwordは通常使用しているログインパスワードとは異なり、セキュリティ強化の目的で設定するとパスワードがきちんと
認識されないとシステムの新規インストールすらもできません。しかも、他のSSDから起動してもダメで、もし、どうしても思い出せないと、Appleのジーニアスバー?だったけ?に行って解除あるいは、パソコン修理ショップなどで
解除(もちろん有料)と言うことになるらしく、私も設定した言葉をクリアするまで4〜5時間かかりました。

何とか言葉をクリアでき、バックアップ→物理的な交換作業→無事起動ここまで終わったのがもう日付が変わって日曜の明け方近くでした。
でも、容量も増え、これでしばらく問題なしと言えそうです。

でも皆さんも、このFirmware Passwordやらを設定している人は忘れないようにきちんと保管しないと痛い目に遭います。
お気をつけを

MacBook Airをアップグレード」への2件のフィードバック

  1. パソコン関係は昔から時間くい虫ですよね。SSDのアップグレードは、自分でもできるんですね。でも5万円超えるとなると、やっぱり高いですね〜

    • くーぺさん
      SSDの価格はHDDに比べてまだまだ高いですね。今回、購入したのがいわゆるキット
      としてSSD以外にもケースが付属していたり、ユーザーにとっては便利なのですが、その分値段に跳ね返ってきますね。

鼻毛石 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA