本日も順調に起動ができましたPB G3 Kangaですが、前回のエントリーにてhp psc 1610にUSB経由で直接接続して印刷させるために準備をしてパーツ不足があって滞ってしまった話をしましたが、本日、PC Card USB2.0が届いたので設置してテストしました。
一番の問題は購入したPC Cardがきちんと認識してくれるのかどうか肝になります。これがダメなら、別のPC Cardを探すか、別のやり方を模索する必要が出てきます。PB G3 KangaにはPC Cardスロットが上下に2段あってそのどちらかに接続することになりますが、購入したCardを差しても音沙汰なし。USBケーブルを抜き差ししてもダメで、プリンタードライバーをインストールする段階で接続先機器が認識できませんと言うアラートが出る始末。やっぱりうまく行かないのかと試しているうちに、Cardは上段スロットに差して、タイミング的にはOSが起動する前に差してもダメっぽいので、起動してからゆっくり差すことで認識しました。ここまで来れば、USBケーブルを接続してプリンタードライバーをインストールできました。
色々とやっていくうちにドライバーのインストールが完了してから、プリンター設定にいく前で一度再起動をアナウンスされ実行すると、今度はCardが認識されませんでした。どうも、OSの再起動がかかると一度Cardを抜いて再度OSの起動を待ってから差しなおさないとうまく認識しないようです。とりあえず、無事使えそうなので安心しました。値段が安ければ、もう1枚別のカードを購入して試しても良いかもしれません。
以下はhp psc 1610。中古で3000円台で購入
PC Card USB 2.0。PB G3のPCカードスロットに差して使用する、ドライバー類は特に必要なく認識できました。これによりUSBが使用できる。
PB G3 Kangaの側面にあるPC Cardスロット。上下2段で、今回のカードは上段で認識できた。
PB G3 Kanga(MacOS 9.1)のデスクトップ上に、カードが認識された事を示すアイコン。黒くなっているアイコンがそれ。
これでプリンターによる印刷ができたので、PB G3 Kangaの今後が随分と明るい兆しが見えてきました。MacOS 9.1上でしか動かないアプリも印刷できれば
使い道も拡がります。iBook G3 SEよりも今後の展開は明るいと言えます。
PBG3をまだ現役投入されているのですね。私のPismo(400MHz)はTigerと9.1のデュアルブート状態で静かに眠っています。PowerBook1400とかColorClassicとか、諸々最近では起動すらしなくなっています。たまには使ってあげないといけませんね。
通りすがりのMacPro2010使いさん、
Pismoはまだ使われている人(メインマシンとは言わないまでも)が居ると思います。私もPB 1400を持ってましたが、あまり記憶に残こっていないと言う事は、個人的には魅力がなかったかもしれません。
当時私は、PB 520(モノクロ)、PB5300、PB 1400、PB G3(Pismo)、PB G4(Titanium)、PB G4(Aluminum)、MacBook Airと乗り換えてきました。記憶が頼りなので抜けもありそうですけど。
HPのプリンターは、随分とOSカバーエリア広いのですね! PCカード認識は、諦めないでトライした甲斐がありましたね。古いマシンを使って遊ぶのも、なかなか面白いですね!
くーぺさん
プリンター探しは結構大変でした。CanonやEpson等でMacOS 9のドライバーが出ているプリンターは見つかってもジャンク扱いのものも多く、購入してまで試してみる勇気がありませんでした(笑)。
hp psc 1610は事前にhpのサイトの仕様を確認して、MacOS 9のドライバーも入手できる事や、購入した本体も時間は経っているものの、使用頻度がほぼ新品に近い状態と言う状態でしたのでゲットしました。
Macの世界は色々と奥深いですから、今思えば、改めてMacユーザーで良かったと思います。