MacPro 2010にmacOS Catalinaをクリーンインストール

MacPro 2010正式にはCatalinaには対応していません。拡張性の良さからメインマシンで使ってきましたがmojaveの時代に、次期macOS Catalinaには対応しない事がわかり、AppleStoreの整備済み商品で販売されていたMacPro 2013を急遽購入しました。今のメインマシンですが、とりわけ外付けドライブを接続しないとDVD等が利用できないので使い難い面もあります。コンパクトで良い面もあって嫌いではありませんが、使い勝手の面では2010年モデルに軍配があると思います。

MacPro 2013はそのコンパクトさから本棚に入り込んでいますが、メインマシンではなくなったとは言っても、しっかり机の前を陣取っています。本体の上にルーターやNASを置いて物置的な感じになっていますが、SSDに換装したり、メモリーも64GB、光学ドライブは2台搭載しているので電気さえ入れれば問題なく使用できます。ネット上で正式ではないにせよ、Catalinaをインストールできるアプリ、macOS Catalina Patcherの存在を知って、一度インストールして見ました。従来のディスク環境も移行できるようで当初はそのまま移行してみたのですが、アプリの大半はX(×印)が付いて起動できないようで放置していました。

連休の余暇の時間を使い、再度macOS Catalina Patcherを準備し、MacPro 2010へインストールしました。Catalina Patcherのバージョンも更新されており最新版を準備してインストールしました。今回はクリーンインストールにして環境移行はせずに実行、初回はCatalina Patcherのファイルが壊れていると言うアラートが出て、再度ダウンロードし直して実行、無事インストールを完了しました。アプリもApple純正のみに絞りました。Pages,Numbers,KeynoteとiMovie位で、光学ドライブを使用する作業時に使うとすれば、これにToastを準備すれば行けると思います。

ただ、MacProを2台同時に使用はできないので、ケーブル類を付け替える必要があります。

今回の作業では、MacBook Airを使用して必要なアプリ等の準備を行いました。

それと、good newsもあって、次のmacOS Big Surですが、同様にmacOS Big Sur Patcherが開発されているようです。これにも2010年モデルであれば行けそうな情報がありました。まだ開発途中と言う事で本命よりは時間的に遅れてリリースされてくるのではないかと予想しています。