ネットワークドライブ接続の問題

今ではオンラインストレージを活用する事で自前で容量の大きなドライブを用意する事も少なくなっている気がしますが、うちでは以前購入したドライブを使って取っておきたいファイルや画像、動画ファイルを保存しています。職場などでは24時間休まずこの手のドライブを運用しているわけですが、個人で使用する場合は必要になったときにだけ電源を入れるようにしています。

久しぶりに電源を入れて見てドライブにアクセスしようとした所、うまく接続ができませんでした。原因のいくつかを考えてみました。最近、無線LANの親機を交換しているので、これが悪さをしているのかと思ったのですが、他の周辺機器は問題なく使えているので多分違うだろうと。ネットで検索してみると、問題が生じている場合、IPアドレスをDHCPに変更してみてどうか、LANケーブルを交換してみる等々、解決策の候補はありましたが、どれもちょっと違う様で、最後にたどり着いたのが、スイッチングハブの故障でした。ハブは故障しても、接続できてしまう事があって見極めるのが難しいとの事。本体の電源をON OFFしてみたり、Mac本体の再起動も何度かしたりと症状を見てみました。接続できたり、できなかったりと不安定。これはハブが問題と特定して、新たにハブをamazonに注文しました。ハブの寿命は環境や個体差もあるようで何とも判断しにくい所ですが、2018年5月24日に同じくamazonで購入している事がわかりました。ただ、この履歴からすると3年もせずに故障した事になります。

新しいハブに付け替え、さらにLANケーブルも一部新しいのに交換しました。いよいよ行けるかと思いきや、ダメでした。MacBook Airから接続(こちらは無線LAN経由)してみると、問題なく接続できました。最初からこれを試してみれば良かったのですが、少なくともこれでドライブ本体の故障ではない事がわかりました。そこで今度はMac本体の環境設定をチェックしてみる事で、インストールしているNetBarrierの設定がトラブルの原因である事がわかり、設定を変更する事で無事安定して接続できる事がわかりました。新規購入までしたハブは結局の所問題なかったと言う事になります。処分する前に気付いたので保管する事にしました。勉強代と言う事にします。

ところで、ネットワークドライブなのでMacに限らず、Windows側からもアクセスできるはずなのですが、こちらはまだ未解決。Windowsは奥深いのでちょっと勉強が必要です。こちらも追々、解決できるようにします。

以下は交換したハブ。まだ使えると思うので万が一のときに備えて保管することにしました。