純正の日本語入力アプリ

今まで日本語入力をするのには、ほぼサードパーティ製のアプリを使ってきました。かわせみやATOK等、かつてはもっと種類も多かった気がしますが、最近元気な日本語入力アプリと言えばこの2種類位でしょうか。好みに応じて使っているユーザーが多いと思いますが、最近、macOS Montereyにアップデートして、久しく純正の日本語入力を使ってみました。すると、サードパーティ製のものと差が無いくらいに出来が良いものになっていました。

実はこのエントリーの入力もMonterey純正の日本語入力を使っていますが、誤変換はほとんどと言って良いくらいに無くなりました。細かい機能はないにしても、これならば、基本的な事はもう純正品で十分という感じがします

当初はことえりと言う名の日本語入力だったと記憶していますが、思ったように変換してくれず、サードパーティ製には到底敵わないという時代がありました。でも、時代は変わりましたと言う気がします。これは個人的感想ですが、馴染めばかわせみよりも上手く変換してくれることもあります。ただ、この手のソフトはユーザーが普段から辞書機能を充実させたりして、本来の機能を発揮できることもあるので、今後は色々と使い比べてみたいと思います。

そう言えば、WindowsでもすっかりATOKは使わず、OS標準の入力アプリを使っています。仕事場では少なくともそんな感じです。

古いLet’s NoteにWindows 11をインストール

世の中はまだまだWindows 10が圧倒的ですが、人柱的な感じで手持ちのLet’s Note(CF-LZ4)にWindows 11をインストールしてみました。 Microsoftによれば、ハードウエアの構成が条件を満たしていないとインストールできない事になっています。私のLet’s Noteも例外ではなく、正式にはWindows 11にはアップグレードできない事になっています。

ネット情報を使って古いPCにWindows 11をインストールされたユーザーの方の記事を参考にトライしてみました。

    TPM 2.0回避 Windows 11正式版を古いパソコンにインストールしてみました

→この記事を参照

❶手順としてまず、windows 11用のインストールメディアを作ります。
Windows 11をダウンロードすると検索するとすぐにサイトが見つかりますし、上記のページからもリンクで飛べます。
私はUSBメモリー(8GB以上が必要)に作成しました。

❷作成したUSBメモリーをLet’s Note本体に差してBootするのですが、BIOSからUSBを指定してあげないといけません。Macとは違い、面倒。
❸USBメモリーから無事Bootできると指示に従ってインストール作業を進めて行くのですが、

    このPCではWindows 11を実行できません

と、悲しいお知らせが・・・。

❹ここからが、肝の部分らしいのですが、TPM認証とやらを回避すべく、レジストリの変更が必要(何が何だが??でもその通りに作業進める)
❺再度、USBからBootしてインストールを進める。当初、Windows 10からのアップデートを選択するもうまく行かなかったので、クリーンインストールを選択する事で無事インストール作業を終了しました。

クリーンインストールなので、アプリの類いは再度インストールしなおしです。それでも、本体はそのまま使うことができます。知らずに情報を鵜呑みにすると、PC買い替えを考える人も出てくる事になりますが、ただ、敷居がちょっと高いのも事実ですね。