母は昔から右耳がほとんど聞こえず、左耳のみで聞き取っているのですがそちらも聞こえづらくなっていて、以前近所の眼鏡のチェーン店で安い補聴器を作ったのですが、あまりよく聞こえていない状況で今まで来ました。電池式のもので定期的に電池交換が必要でした。電池を交換しててもよく聞こえないとずっと言ってきました。
母の知人の勧めで近所の耳鼻科を受診、そこのクリニックに出入りしている補聴器専門店を紹介してもらって新たな補聴器を見積もってもらいました。耳鼻科の先生曰く、難聴状態なので障害者手帳の申請ができると思うと言うことで書類を作成してもらいました。
補聴器も定期的に調整が必要で、一度買ったらおしまいではないという事を説明を受けました。
補聴器を作るにあったては、自宅まで補聴器屋の方が見えて調整及びデーターを取っていかれました。それらを元に今度新しい補聴器を持ってきてくださる事になりました。障害者としての認定?に問題なければ補聴器購入にも補助金のようなものが出るようです。
今現在、補聴器屋さんからレンタル品を借りているところですが、以前に比べて格段に良い状況のようです。かつてはテレビの音や会話の声も聴きづらい状況で、会話する方もどうせ聴こえないからと思って喋ることをコントロールしたりと言う事もしばしばでしたが、それも解消できれば良い事だと思います。
晩年の父も聴こえづらい状況なのか、テレビの音量をかなり大きくしたりしていました。そうなると当然会話をする方も敬遠しがちになったりと悪循環になります。私は晩年の父とほとんど会話をしなかった事を後悔しています。父は多分、私が結婚して家庭を持って独立してくれることを言わずも望んでいたと思いますが、残念ながらそれは叶いませんでした。その辺の後ろめたさがあって父とは距離を置いていた事はありました。まあ、今更ながらですけど(^^;;)
父も補聴器をすればもうちょっと普通の生活が出来たかなと思うところです。誰でもそうですが、歳をとってくると耳が遠くなったり、足腰が悪くなったりします。考えたくないことですが、いずれ自分もそうなるのかと思うと他人事ではない気がしました
良い補聴器よかったですね。
衰えた機能は、やはり機器で補って快適に暮らしたいものです。
いつか自分もそうなっちゃうのかなあ。
くーぺさん
誰でも歳を取ってくると体の色々な機能が衰えてきますから、仕方がないところですね。
できれば、寿命を迎えるまでこの様な物にはお世話にならない事を願いたいところです。