プライベートをメインに使用しているiPad Pro(11インチ)ですが、今回キーボードを追加で購入しました。今まではたいして使用する機会もあまりなかったキーボードですが、実は4月以降でビジネスでも活用する機会が出てくる可能性があって、それに伴い趣味半分、ビジネス半分と言った感じで購入しました。
今の時代、移動先等でもメールに応答しないといけなかったり、書類などもクラウドで管理していてネット環境が整っていれば出先からでもファイルにアクセスが可能と言う訳です。仕事上ではMicrosoft 365と言うシステムを使って、メールやオンラインミーティング等もその中の機能を使用して実施するようになっています。
iPadでキーボードを利用する場面と言うと、メールを作成したり、ドキュメント(文章)を作成したり等様々ですが、最初は純正のiPad Pro Smart Keyboard Folioと言う製品を利用してきました。キーボード機能はもちろんの事、本体カバーとしても機能すると言った優れものだったのですが、個人的には本体カバーとして利用しているのがほとんどで、キーボードとしての機能はさほど利用していませんでした。理由はまず思ったほどキータッチが良くなかった事、何だか電卓のキーを操作しているような感じで好きになれませんでした。OS上でもソフトウェアーキーボードなる機能があり必要に応じて画面上に表示がされます。
今回新規で購入した製品は、iPad Magic Keyboardです。何が変わったかと言うと、キーボード上にトラックパッドがあってiPad本体に取り付けると、Macを操作しているかのごとく、カーソル(と言っても白く淡い○が表示される)が画面上を動いて操作できる事です。こうなるともう、まるでMacではないかと言う感じがします。肝心なキータッチも改善されていてかなりタイピングしやすくなっています。それ以外にも暗くなるとキーボードが明るくなったり・・・・。
良い事ばかりでしたが、個人としてはデメリットも・・・・。
それは、キーボードが180°反転して折り畳めない事です。家に居るときにiPadを使うシーンは、ベッドの上において音楽やラジオを聴いたり、YouTubeを観たりと、その多くのケースでiPad Pro Smart Keyboard Folioだと、180°反転させて折り込んだ状態にすることができますが、iPad Magic Keyboardではそれができません。想像するに、キーボードとカバー部の間に配線が埋め込まれている関係だと思います。キーボードが明るく光るのもそのためと・・・。
新規で購入したiPad Magic Keyboardの方は外出時に使い、自宅にいるときは従来のキーボードを着替えると言った運用になりそうです。ちょっと面倒になりますが、仕方ない所かもしれません。
でも、キータッチ等の使い勝手は向上しているので、メリットがデメリットを上回っていると言う事で良い買い物でした
iPad Pro Smart Keyboard Folioの外箱
KODAK Digital Still Camera
iPad Magic Keyboardの外箱
KODAK Digital Still Camera
iPad Pro Smart Keyboard Folioの本体
KODAK Digital Still Camera
iPad Magic Keyboardの本体
KODAK Digital Still Camera
純正品と言う事で価格的には結構高めです。機能面で妥協できるようであれば、サードパーティ製品をチョイスすると言う手もありますが、その辺りは個人差と言う事でしょうか。