MacPro 2013 CPUアップグレードを終えて

元旦の昼間に2時間半ほどかけてCPUのアップグレードを行いました。デフォルト(6Core 3.5GHz)から、アップグレード(12Core 2.7GHz)に変わりました。数字だけ見ると3.5GHzから2.7GHzだと逆にスペックダウンしているのではと感じてしまいます。AppleStoreで購入時も安いモデルでは6あるいは8Core
3.5GHzのCPU構成になっていて、値段の高いモデルでは12Core 2.7GHzのCPU構成になっています。

単純にコンピューターの値段は高スペックで高価格と誰もが理解している所で、値段の高いモデルほど性能が高いと期待をします。今回、デフォルトのCPUと換装後のCPUについてどの程度差があるのかをアプリを使って測定して見ました

Geekbenchと言うアプリでCPUのスペックを比較しました

Intel Xeon E5-1650 v2
CPU:6 Core 12 Thread
OS macOS 10.15.2
Single-Core 4018 Multi-Core 20596

Intel Xeon E5-2697 v2
CPU:12 Core 24 Thread
OS macOS 10.15.2
Single-Core 3594 Multi-Core 32121

コア数で比較すると換装後の方が倍になっているので、マルチコアの結果の数値が高くなっています。ただし1コア当りのスペックは多分3.5GHzから2.7GHzになるので、シングルコアの数値は逆に低くなる結果になると思われます

普段使用している環境やアプリ等がマルチコアに対応しているならば期待できるかもしれませんが、そうでないと金額ばかりが高くてせっかく大枚をはたいて購入してもメリットがないと言う結果になりかねないかもしれません。でも、新品を購入する際そこまで考えて購入する人は限られているかもしれません。
私もまだまだ、この環境で行く予定です・・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA