マスク作り

先週だったかの某新聞に自宅でできるマスク作りのやり方が記載されていました。簡易マスク等はドラッグストアでは中々手に入り難い物となってしまいました。最近ではマスクとは直接関係のないメーカーがマスク生産を開始しているようです。シャープをはじめ、水着や下着などの素材を生かしたマスク等もあってここ最近は多種多様なものがあるようです。

そんな中で新聞にあったのは家にある生地を利用したマスク作りでした。母がトライをしているようですが、慣れないと結構難しいらしく、2~3枚程度が良い所といった感じです。うちは日本手拭を利用したマスクをトライしていますが、素人イメージでは手拭いの生地を切って縫えば良いと簡単に考えてしまいますが、失敗もあったりで、できたものをまたバラしてみたりで思うように”生産”が進まないようです。

亡き父の姉は裁縫はお手の物で、”Stay home”の時間を利用して家でせっせとマスク生産をしているようでした。姉は戦時中には勤労学生として近所の軍需工場で働いていたようですが90を過ぎた今でも元気です。マスクもここまでジリ貧になるとは予想もしていなかった事もあると思いますが、考え方を変えれば、マスクは家にある余った生地を使えば家族の分くらいは賄える程度の量はできてしまう訳ですね。

ただ、今の世代の人の多くはそんなことは思い付かなかったでしょうし、やってもどの程度の人がちゃんとできるかは未知数かもしれません。ドラッグに人より早く並んで限定量のマスクを購入する事を考えれば、賢明な事のように思えます。

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