保険屋が訪ねてきた

職場の休み時間に加入している個人年金の件で担当者が訪ねてきました。休み時間は昼食後にゆっくりしたい時間でもあるのですが、そう言う時間帯に担当者が訪ねてくる事が多いです。

さて今回は何用だろうと思っていると、契約している個人年金の支払いについての確認でした。今月後少しでまた1つ年を重ねる訳ですが、つまり、来年の10月末で定年を迎え、その年の12月で個人年金の払い込みが終了。個人年金の支給が1月からですとの事でした。
支払期間が決まっているので、支払を遅らせる事はできない等々、確認ができました。

公的年金は65歳から支給ですから、もう少し先と思っていましたが何だか時間の経過が加速しているのではないかと思うくらいでした。ただ言われてみれば、企業年金(401K)についても定年後の取り扱いについてどうするのか考えておかないといけないので、今後はいろいろと考えて行かないとなりません。

営業的な話では、今から10年間月額15000円ずつ積み立てて行くドル建て年金も紹介されました。これは円安の傾向が強い今の状況に反映した物で、10年先を見据えて極端な円高には推移しないと言う見立ての商品でした。もちろん、リスクはある訳で必ずしもプラスになると言う約束ではありません。ただ素人の考えではありますが、それなら例えばもらった年金を元に外貨貯金をするやり方でも良いのではと思ってしまいます。詳細はわかりませんが、聞いた話ではその日の相場で反映されるわけではなく、相場平均制(計算式で相場変動を平均化して評価する?)様なやり方のようです。

ただ、加入すると今後10年間は15000円ずつ積み立てが必要ですから、当然支払面で負担が増える事になります。借金をして負担しても、多分、プラスに推移したとしてもその差は20万程ではないかと思います。なので、メリットとしては個人的にはどうかなと思う所です。

保険屋が訪ねてきた」への2件のフィードバック

  1. 年金は、貴重な財産になりますね。
    自分は、生保の個人契約年金はやってませんでした。
    企業年金の方は、退職金とは別に、それなりに溜まっているようですが、ローリスクローリターンのものを選びましたので、単なる貯金と同じです。
    でも新聞を読んでいると、ハイリスクハイリターン型を選んで、老後の貴重な財産を失った人の話が出てくるので、これでよかったと思っています。

    • くーぺさん
      私の場合、若い頃からあまり貯金には興味がなく、入社当時は財形貯蓄に加入していましたが、積み立てたお金を引き出しては別の用途に使ったりしていました(^^;;)。結局、財形貯蓄は解約してしまいました。
      30を過ぎた頃からこれではいかんと言う事で、生保の個人年金を契約しました

      今思えば、当時きちんと書類で契約を交わしている筈なので、年金支払開始時期など知っている筈なのですが、まだまだ先の話と勝手に思い込んでしました。

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