MacPro (2010)にVenturaをインストール

ついこの間にM1 Mac miniとM1 MacBook AirをVenturaにアップグレードしました。現状、インストール済みのすべてのアプリを試したわけではありませんが、今のところ大きな支障は出ていません。

ネット上でmacOS Ventura非対応の機種にVenturaをインストールすると言う情報が出ていました。当初はふ〜ん、そうなんだと読み飛ばす所でした。と言うのも、もう、MacPro(2013)は手元になく、他にはPowerPC世代やら、もっと前の機種になるので関係はないと思っていたからです。ところが、大事な機種を忘れていました。今も、机の代わりになっているMacPro(2010)です。拡張性で言ったら右に出る機種はないと思います。

Metal対応のビデオカードをインストールしていれば、Venturaにアップグレードできる条件が整う様だったので今回トライしてみました。
参考記事は以下のものです
https://www.taikun-room.com/2022/10/how-to-install-macos-ventura-on-unsupported-mac.html

上記の記事にかかれている通りの手順で進めれば、特に難しい事はなく無事アップグレードする事ができました。ただし、同じ機種でもうまく行く場合、行かない場合があるようなので注意が必要です。私の場合Catalinaからのアップデートと言う形になりました。Venturaをインストールする前に必要なアップデートやFirmwareのバージョンアップが必要でしたが、難しいコマンドラインでの入力もなくシンプルに作業が完了しました。ただし時間がかかるので作業をされる場合は余裕を見てやるのが良いと思います。

作業終了後にこのMacについてから、OSのバージョンを見ると、macOS 13.0となっているのがわかります。

今更ながら、MacPro(2010)がVenturaで復活するなんてうれしいです。SSDにしてあるので起動もそれほど遅くはありません。USBポートで悩む事もなく、光学ドライブも2個あり便利この上なしです。性能こそM1 Mac miniには及ばないかもしれませんが、メインマシンを入れ替えても良いと思うくらいです。
ただし、問題もあります。やはり正規のアップグレードではないのでBluetoothが現時点で動作しなかったり、無線LANなし、そして電気大食いで、排熱があって室温が優に2〜3℃上がる(あ、夏でなければ、これからの時期は逆にメリットかも)。

私の環境ではモニター1台を共有する形なので、M1 Mac miniと同時に起動はできません。ケーブルを差し替えないといけないので・・・。
ちょっとこれから整備を進めてみようと思います

MacPro (2010)にVenturaをインストール」への2件のフィードバック

  1. 昔2000年ちょい前に、Duo280cをパワーアップすべく、秋葉原をよく訪れていた頃を思い出しました。
    古い愛着あるマシンが現代も役立つって、とても嬉しいものですから。
    WiFiが使えないのは痛いですが、改善されると良いですね。

    • くーぺさん
      ここ数日使ってきていくつか不具合が見えてきました。Bluetooth関連の不具合は記したとおりですが、その他、標準の日本語入力を試そうとすると切り替えこそできるのですが、入力がうまくできません。

      それと、目下、VirtualBoxにWindows XPをインストールしていますが、ものすごく時間がかかっています。本来であればそれほど時間がかかるものではないと思うのですが、まる1日以上かかっています

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