Office for iPadをインストールしてみた

iPhone対応の製品はリリースされていたようですが、iPad対応のものは最近の情報で私も知ることができました。iPad上でドキュメントファイルを編集したり、表計算シートを使ったりするには、PagesやNumbersと言った同様のアプリがあります。ただ、これらで編集したファイルをOfficeで再度開いたりするとスタイルが崩れたりして、Office側で再調整が必要になります。もし、iPad上でOfficeが使えるならこれほど便利なことはありません。

良いこと尽くしのOffice for iPadですが、自分のiPadにインストールするにはちょっとした問題があります。と言うのも日本のApp Store経由ではOffice for iPadは見つかりません。まず、App Storeの設定を変更(国別設定を日本→United States)しなければなりません。この変更をすると目的のOffice for iPadが見つかります。もし、見つからなければ検索をかけてみるとよいかもしれません。さて目的のOfficeが見つかったら今度はそれをダウンロードする訳ですが、日本のApp Storeで使用しているIDとは別にもう一つアメリカのApp Storeで使用するIDをつくる必要があります。この辺の詳しい設定ややり方は検索をかけてみると詳しく説明しているサイトがあります。
例えば、ttp://sarudeki.jp/gotchanco/2012/01/13/日本のapp-storeで扱っていないiphoneipadアプリをダウンロー/ 等があります。

IDをつくるに当たって、いくつかの情報を入力する必要があります。有料のアプリを購入する場合は、一般的にクレジットカードの情報を入力します。日本で発行されているクレジットカードでは通らないようです。ただし、目的としているOffice for iPadは無料アプリなので、クレジットカード情報は必要ありません。選択肢の一つにNoneと言うのがありますのでこれを選択しておきます。

次に住所を入力する個所がありますが、正直に日本の住所を入力してもダメで、アメリカの住所が必要となります。おそらくここが苦労するのではないかと思います。別に必ずアメリカに住んでいないとダメかと言うとそうではなくて住所が必要となります。知人や友人がアメリカに居るのではあれば、住所を借りると言う手も在りかと思います。ただ、具体的にこのような方法でとここで書くわけにはいかないのですが、私はもっと別な方法でクリアしました。

最終的に作成したIDの認証が済むと、ログインすると目的のOfficeが入手できます。この段階で入手したOfficeでは、ファイルを開いて内容を確認することはできますが、編集することはできません。実際に編集を可能にするにはOffice 365と言うプランに契約しないといけないのですが、これは別のエントリーにて。