全粒粉パンを焼いてみた

久々のパン作りのエントリーになります。前回ライ麦パンを焼いてみたものの母の評判はいまいちでした。ライ麦パンは食べ慣れていないとちょっと味に癖があると言う感じでしょうか。それがきっと美味しく感じなかったのかも知れません。

今回はどちらかと言うと自分向けのパンになります。パンも糖質の一種で血糖値を下げるにはなるべく避けないといけません。とは言うものの、全く食べないと言うのも辛いし日常のエネルギーを補うためにはどうしても口にしないといけません。それならばと言う事で通常の強力粉のみで焼くパンに比べて糖質が少ない(全く0と言う訳ではありません)全粒粉パンにしようと思い立ちました

金曜の帰りに職場近くのイオンで全粒粉を購入しました。今回使用したのは日清製粉ウエルナの全粒粉(パン用)500gです。本来であればすべて強力粉にするのを割合で言う所のおおよそ半分を全粒粉にして焼いたパンになります

ホームベーカーリーのレシピによると、
・全粒粉 175g
・強力粉 195g
・砂糖  25g
・塩   6g
・バター 22g
・スキムミルク(珈琲ミルクでも代用可)9g
・イースト 4g
・水   300mL

全粒粉パン焼き上がり

焼き上がったパンの表面 通常のパンよりちょっと色がきつね色と言った感じ?

トーストで食べましたが、何も付けずに食べる方が血糖値の事を考えると良いと思いますが、バターとジャム(枇杷)を付けて食べてしまいました・・・・(^^;;)

ライ麦パンを作ってみた

久々のパン作りシリーズの更新です。食パンは今まで何度か焼いてきたので、そろそろ別の種類のパンにも挑戦してみようと思い立ち、今回はライ麦パンにしてみました。

ライ麦パンは日本に生活しているとあまり馴染のないパンの様な気がします。日本の食パンと言えば、四角い形をして焼けばきつね色になるあれを想像します。ライ麦パンは黒っぽい色をしていて、焼くと言うよりはそのままバターやハム、ベーコン等といっしょに食べると言った感じのイメージです。以前、ドイツに居た時に友人の家で出されて、この何と言うかどちらかと言えば酸っぱい様な味が記憶にあります。何とも懐かしい感じです。

レシピはネット検索で調べて実験的に作ってみました。何通りか作り方があって、それぞれ使う材料も異なっていました。酸味を出すために、レモン汁を使うやり方、ヨーグルトを加えるやり方など様々でしたが、とりあえずはヨーグルトを使うやり方で試してみました。

  材料;ライ麦粉(中くらいに粗いもの)
     強力粉(通常の食パンを焼く時に使っているパン用のもの)
     バター
     ヨーグルト
     塩
     ココアパウダー
     ドライイースト
     水

ライ麦粉、強力粉は1:1で、それぞれ125g、バター10g程度、ヨーグルト70g、ココアパウダー5g、ドライイースト4g、水110mLをホームベーカーリーのパン容器にセットして、後はプログラムを実行するだけです。
幸いにも、うちのホームベーカーリーにはライ麦パンメニューがあって、それを選択実行するだけでした。

今回、ココアパウダーが家になくて、代用としてココア風飲料の粉末を使用しました。なければ、例えばチョコレートを細かく削って使っても良いのではないと思います。今後のために、週末の買い物時に早速、Van Houtenのココアパウダーを購入してきました

今回、焼き上がったライ麦パン

切ったパンの表面

本来はこれにレーズンの実とか加えても良いのですが、その辺りは個人の好みと言う事で・・・

パン作り・コーヒーミルクを使ってみた

過去エントリーでパンを作る際にスキムミルクを使っている事を記しました。最近は小麦粉等の粉類は値段が上がっていますのでできれば安く済ませたいところです。

週末にパン作成の材料を選んでいた際にスキムミルクの棚にコーヒークリームも置いてありました。コーヒークリームと一言で言っても液状の物や粉末タイプもあり様々ですが、ここでは同じ脱脂粉乳の粉末タイプのものを使いました。ネット上で細かく調べると同じ粉末タイプでも向き不向きがあるとの事のようですが、今回使用したのはイオンで販売されているトップバリューブランドの物を使いました。理由は値段やボリュームも良かったからでした。

スキムミルクの使用量=コーヒーミルクの量と言う事で、10g(2斤相当)を使用しました
その他の作り方は同じです。

いろいろと調べてみると、牛乳で代用できる様です。ただし、計量する際は粉末(g)牛乳(mL)ですから、換算が必要ですが、面倒であれば単純にg=mLでも良いような気がします。
さらに赤ちゃん用のミルクでも行けるとありましたが、コストの面から厳しいでしょうね。

さて、今回、焼き上がった感じです。2枚ほど食べましたが、味などに違和感はなくいつも通りの感じです

所で、ここ最近、パンを切るのに電動のパン切りを導入しました。以前に比べると薄めの厚さでもきれいに切る事ができます。
次回、紹介したいと思います

パン用小麦粉を購入

ほぼ毎週のようにパンを焼くことが日課となりました。以前は買い物ついでにパン屋で買っていたのですが、今は菓子パン等を除けばそれもありません。最近までは1kgや2kg入りの小麦粉を種類を変えたりして購入していました。粉の種類によって出来具合が変わるのもわかってきて焼き上がるまでどんなパンになるのか楽しみになってきました。

当初は母へホームベーカリーを買って、何か役立てってくれればと思ったのですが、それが今では買った自分が楽しくなってしまいました。今回、母の提案で小麦粉を通販で大袋を購入した方が安いのではないかと言うことで、国内産小麦100%の千葉製粉産 花象 春よ恋を10kgを買いました。まだ、以前の粉が残っていたのでまだ使うのは先と考えていましたが、母が袋を開けてしまったので今回使ってみました。

写真は次回撮影したいと思いますが食感はというと、前エントリーで載せたブールと言う小麦粉よりは焼き上がりがしっかりした感じですが、弾力感は1.5kgで2000円近くしていたパン用小麦よりは劣る感じがしました。ただ、イーストの分量はほぼ均一で3g程度使っているのですが、秤の精度がそれほど良いものではないのでばらつきがある可能性はあります。

焼き上がってから暫くして熱が冷めたパンを切った感じでは、今回のパンが一番しっかりしていました。ふわふわのパンが良いか、弾力のあるパンが良いかは好みの分かれるところではあります。ふわふわパンだと、パン用ナイフで切っているのですが、特に端の部分はうまくきれない事があります。さて、まだまだ使い始めたばかりで、しばらくはこの種のパンが焼き上がることになります。

イーストの種類や砂糖などの種類を変えて味が変わるかを試したているところですが、今の所大きの差は出ていません。

珈琲パン

毎週末にほぼ定期的にパンを焼くようになりました。パンを焼くと言っても強力粉選びから始めれば、パンの出来上がり具合も結構違うと言うのがわかってきました。ホームベーカリーを手に入れてからはパン作りも楽しくなりました。当初はなるべく安い強力粉を買っていて、安いものだと2kgで300円台〜購入できます(今は円安になったのでもう少し高いかな)。安い強力粉だと焼き上がりのパンが何だかパサパサした感じでした(個人的には)。前のエントリーで記した粉に変えてからは、パンに弾力とふんわり感?が出ました。

前回から使用を開始した粉は1.5kgで1000円程の値段がします。毎週焼く事を考えればなるべくコストは抑えたいと誰でも思うところですが、この値段の違いはできあがり具合に大きく影響するようです。

さて、ここ2回ほど紅茶パンを作りました。当初はネット上にあったレシピに従って紅茶葉をティスプーン3杯ほど入れて、2回目はアールグレイの茶葉をティーバック3つ分使ってみました。香りはどちらかと言うとほのかな感じで、明らかに紅茶の香りがと言った感じではありませんでした。香りの強さは好みがあるので、ほのかな感じが好きな方にはちょうど良いのかもしれません。

今回、パンを焼く準備をしていて、ふと、珈琲を入れたら紅茶よりも香りの強いパンができるかもしれないと思い立ち実行してみました。

材料

強力粉        250g
メープルシュガー  18g
スキムミルク    6g
無塩バター    22g(レシピには18gとありますが、毎回好みで多めに)
ドライイースト  5g(レシピには3g程度)
珈琲      10g(ミルで粉末にしたもの)

以上の構成で焼いてみたところ、パン全体の色合いは茶色(コーヒーの影響?)ですが、弾力は良い感じでした。
今回はうっかりして写真を撮り忘れました。肝心の香りも珈琲の良い香りが〜。

紅茶パン

今回は紅茶パンを作ってみました。参考にしたレシピは以下の楽天レシピです。

強力粉ですがいつも使用している物が残り少なくなっていて、今回は種類の違うものを使用しました。出来上がり具合、特にパンがいつものに比べて柔らかい感じで出来ました。砂糖は通常の白砂糖ではなくメープルシュガーを使いました。
先週末の金曜に輸入雑貨の店を見て回っていて、今回の強力粉とメープルシュガーを購入しました。
作り方はほぼ参考にしたレシピに沿っています

 材料:強力粉 250g
    無塩バター 25g(バターはいつも多め、個人の好みです)
    スキムミルク 10g
    ドライイースト 3g(レシピには5gとありますが、ちょうど3gづつに小分けされているので)
    水 180mL
    紅茶 ティースプーンで3杯
    メープルシュガー 20g
    塩(今回は使用しない。いつも4g程入れています)

今回使用した強力粉です。以前の強力粉が10gほど残っていたので追加して使いました。柔らかい感じに出来上がりました。

メープルシュガー。砂糖の代わり。考えてみればメープルシロップでも行けるかも。

出来上がり具合。パン生地は弾力があってふわふわでした。今までのはどちらかと言えば弾力はそこまでありませんでした。黒い粒々は紅茶の茶葉。細かくせずにそのまま使いました

紅茶の種類はFAUSHON UN MATIN AU LOUVRE マタン オ ルーブルを使いましたが、紅茶の香りを楽しむにはもう少し香りに強い種類を選んだ方が良いと思います。次に作る時には、アールグレイかアップルを使ってみます。

パン作り(試作1)

いつも週末に焼いているパンに試作的な意味でちょっと改良してみました。定常で焼いているのが食パン(耳かため)ですが、ほぼ安定してできるようになったので、今回、スキムミルクの代わりにキャラメルパウダーを添加してみました。

ことの経緯はウエブでバターミルクパウダーを入れると、焼き上がりのパンがしっとりと且つ良い香りになるとあったので、早速試してみる事にしました。ところが、バターミルクそのものは国内ではあまり一般的に販売されていない様で、北野エース、カルディー等で聞いてみたものの手に入りませんでした。ウエブで調べてみると通販では中沢乳業等のオンラインストアに取り扱いがある様で次回試してみる事にしました。

今回は家に以前購入してあったキャラメルパウダーを使用して出来具合を見てみる事にしました。どのようにしたかと言うと、
 
   強力粉 250g(通常) —-> 220g(今回)
   砂糖 18g(変更なし)
   塩 4g (変更なし)
   ドライイースト 3g(変更なし)
   無塩バター 18g(変更なし)
   スキムミルク 6g(通常)—–> 0g(今回使用しない)
   キャラメルパウダー 30g (今回使用)

通常はスキムミルクを使用するところをキャラメルパウダーを使用しました。キャラメルパウダー30g使用するので、強力粉を30g減らしたのですが、焼きがあり具合を見てみると強力粉は通常の250gでも問題ないようです。今回、強力粉を減らしたのでその分パンのボリュームが減って小さくなりました。

パンの焼き上がり具合です。パン全体がキャラメルパウダーを加えたことにより、黒パンの様な感じとなりました。

ほのかなキャラメルの香りもします。強力粉の分量をデフォルトに戻してみて再度キャラメルパウダーで焼いてみます。これでパンのボリュームもいつもの大きさになれば、よりいい感じになりそうです。

開拓メニューにも加えられそうです(^^;;)