Yosemiteのダウンロードはまた後日に

今週はiPad Air2等の発表とYosemiteのリリース等のAppleのイヴェント後という事もあって、実は正直なところiPad Air2の予約をしに近所のソフトバンクまで足を運ぼうかと念のため連絡を入れてみると、既に予約を入れるだけで30分から1時間待ちという話を聞き半ば諦めて予約はもう少し熱りが冷めてからという事にした。新しいものが出ると特にMac関連製品ともなると少しでも早く手に入れてたい衝動にかられてしまう。

さて、Yosemiteをインストール前にいくつかのアップデーターが存在していたため、これらすべてをアップデートした後にYosemiteのインストールにと舵を切ったが、すでにダウンロードするだけでもかなりの時間がかかりそうなため、後日にアップデートは持ち越す事とした。本来ならば、前日にダウンロードしておけば良かったはずだが、前日はPowerBook G4 12inchの蘇生作戦に没頭しており時間がなかった。後日の楽しみとしておく事にしよう。

PowerBook G4 12inchを復活

まだPowerPCが全盛だったころ、ラップトップのMacと言えばPowerBookと言われ、昔からMacを使ってきたユーザーにとってみれば、MacBookなんて言う名称よりはPowerBookの方がピンときたりします。その頃持ち運びできるPowerBookにはPowerPC G4 のCPUを搭載した12インチサイズのマシンがありました。時々、電車の中で使っている姿を見かけては欲しいなあ、いいなあと言う思いをしました。当時は高嶺の花でとても新品で購入することはできませんでしたが、その後、中古で手に入れました。OS9もクラシック環境で動作しましたし、OSXも使えるという便利さでしたが、そのOSXも10.4以降はインストールせずにがんばってきましたが、最近は既に第一線から退かなくてはならないほどになりました。致命的なものは、プリンタードライバーですでに10.4環境に対応したドライバーがリリースされなくなってきてしまったことです。それ以外にも、セキュリティ面での問題もあり、ネットワークに接続しないと言った限られた環境で利用するならまだしも、ネットワーク上で使うにはそろそろ限界が見えてきたわけです。しばらくは、部屋の隅に放置状態でしたが、最近、Linux(Lbuntu)を新たにインストールし蘇生しました。まだなれないOSな上に、いろいろと試行錯誤の上ですが、ようよう使えそうなレベルまで漕ぎ着けました。PowerPCに対応したOSがリリースされているのは、うれしい限りです。インストールCDを作成しながら、システムを構築するまで、約2週間(笑)、その後、無線LANやら、プリンターで印刷ができるようになるまで、さらに時間がかかりました。

わからないことはすべてネットで調べてからの対応で、当初無線LANが使えるようになるまででも、かなりの時間がかかりました。かなりコマンド入力によるやり方を習得しないといけなかったりと、Macのようにはいきません。ただ、箪笥の肥やしになっているよりは活躍の場も出てきて、なおかつ、最新の状態で使用できるのはまさに願ったりと言ったところです。HDからSSDに取り替えていたのも幸いで、起動そのものもそれほど時間もかからずにできます。Linuxをインストールして第一線に返り咲いたといったところでしょうか・・・・・・。

 

MacProを高速化


延長保証(AppleCare)もすでに期限切れを迎え、今後メインマシンをどうしていくか考えるようになった。すでに巷ではMacProの新機種もリリースされておりますが、ただ単純に移行するだけでは面白みもなく、かつ予算的に厳しい・・・・・。それと大きな問題は新機種ではコンパクトになったが、反面、いろいろと内部をいじれなくなってしまった。この点は大きいような気がする。これであれば新品でiMacを買った方が予算的にも良い訳でが・・・・。実際私の友人で日頃カメラマンとして活躍している彼はMacProからiMacに移行している。プロ仕様を要求される仕事をしている彼でさえもiMacにしたと言う事も背景にある・・・・。こんな事なら、整備済み製品のMacProを購入しておけば良かったかなとも思ったのだが、悔しい事に在庫のある商品がすべて現行のモデルよりもスペックが下だったと言う事もあった・・・。結構、思い入れの有るモデルでもあり、下した決断は中身を更新する事でスペックアップをすることにした。

まず、先手としてグラフィックカードを購入(ATI RADEON 5870 1024MB)して装着、それと肝心なシステム起動に時間がかかっていたので、HDDからSSDにすることで高速化をねらった。メモリーはと思われる方も居ると思うが、これはすでに予算の有る時に増設済み(64GB)である。SSDはまだ値段が高く、大容量のものはかなり出費となる。今回、256GB(ADATA製)のものに換装した。当然、全ての環境やファイルの類は移行できないので、シェイプアップをはかり、必要最低限のものだけを移行した。それでも、Free spaceはちょっと心もとなかった。とはいえ、犠牲の陰に得られたものは、かなりの起動時間の短縮だった。併せて、アプリの起動時間、ファイルのコピー等、かなり早くなった。不要なメールを処分する時などの検索もかなりの短時間で済むようになった事は大きい・・・・・。

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Mac ProにSSDを取り付けるには、上の写真になる様なケースが必要になる。そのままでは取り付けができない。このケースの中にSSDを取り付けてから、MacPro本体にケースを取り付ける。作業はいたって簡単だ。

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上の写真がSSDをケースに装着したところ。螺子は使わず、SSD本体をソケットに斜めに取り付けるような感じで取り付けると簡単です。ケース本体にも螺子は一切ありませんでした。

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今回、MacProに取り付けたSSDで、ADATA製256GBのもの。価格は安めのもので、なおかつ信頼できそうな製品を選んだつもりです・・・。Intelのものは良いが値段が高く、かと言ってあまりメジャーでないのは敬遠しました。でもこの製品選びは何でもそうですが半ばギャンブル的な要素がありありかと・・・・。それでも、ここ最近、何個かSSDを購入していますが、外れに当った事はありません。

総合的に見て今回のSSD化は失敗ではなかったと結論づけますが、できればもう少し容量の大きなSSDを購入したかったです。

VMware Fusion+Windows 8.1

過去にVersion 3の頃まではVMware Fusionを使っていたこともあったのですが、最近はParallelsやVirtual Boxを利用してきました。Parallelsの方は主にMacBook Airの方でWindows 7をインストールして利用、Virtual Boxの方はMac Pro上で利用しているのですが、XP環境を作っていましたが、サポート終了したことで削除、Vistaが最も古い環境となりました。世の中の主流はすでに7あるいは8になってきていますが、Mac上にも8環境を作ろうと当初、Virtual Boxに7からのアップグレードで8環境をインストールしたところまでは良かったのですが、8.1にアップグレードしようとするとCPUがサポートされておらずエラーが出る始末。Virtual Boxはフリーで入手できて良かったのですが・・・・。よくよく調べてみると、Virtual Boxの細かな設定を見直すとクリアできる可能性もありそうなことがわかりましたが、今後のことを考えて、VMware Fusionに8.1環境を構築しました。VMware Fusionはversion 3からのアップグレードプランはなく、新規購入となりました。購入価格は6800円でした。仮想環境のシェアで言えば、おそらくParallelsの方が上のような気がします。30日限定の評価版も存在するようです。もちろん、Windowsのライセンスは付いていませんから用意が必要です。

ttp://www.vmware.com/jp/products/fusion

かわせみ2を購入

普段、Macを使っていて日本語を入力する際に使う日本語入力ソフトは、ことえり、ATOKとかわせみがあります。どれを使うかは個人の好みという事になります。お金を全くかけたくないというのであれば、ことえりで事は済みますし、少しでも便利に使いたいということであれば、ATOKやかわせみを使えばよいことになります。

最近はことえりのできばえも非常によくなっていて、あえて有料のソフトを購入する必要もないという事も言えると思いますが、それでもかゆいところに手が届くといった昨日があるのは純正のソフトにない良さといえそうです。しばらくは、私もかわせみを使っていましたが、その後ATOKに移行しました。理由は手書き認識機能がなかったことです。難しい読みのわからない漢字を入力するには必須のツールとも言えるこの機能がないのは、ちょっと私にとっては問題でした。しばらくATOKを使用していましたが、かわせみ2が出たことで、再びかわせみに戻りました。手書き認識機能も搭載されています。今までの手書き認識は、四角いマスの中にマウスで文字を描くわけですが、今回のかわせみ2では、画面全体のどこに描いてもその文字を認識・入力してくれます。一言で言えば狭い枠にとらわれずに、広いスペースが使えるということです。これは、特に高齢者のユーザーにとってはありがたい機能だと思います。

私にとっては、この手書き認識搭載だけで購入の価値ありでした・・・・。体験版ダウンロードも可能のようですから、興味ある方は一度利用してみては良いかと思います。

http://www.monokakido.jp/mac/kawasemi2.html (物書堂HP)

 

 

MacPro発売

12月発売と言う事で、いったい何時発売になるかとずっと思っていましたが、本日(12月19日)に販売開始になったようです。今回のMacProは従来のものとは全く異なり、本体デザインや内部まで全てが一新されています。私の普段のメインマシンはMacProのEarly 2009と言うモデルで、既に発売から4年経過している事になります。今回発売されたニューモデルはデザインも丸く、そして何と言ってもぐっと小型になったと言う事ですね。今までのモデルと言えばPowerMac G5から続く大きなアルミのシャーシーで、持ち上げるにも一苦労、そこで私のは底にスケーター(車付きのスケートボードのようなもの)を取り付け移動を楽にしています。ニューモデルは小型になった事で、今までのように複数個のHD等を増設できるような構造ではなく、どちらかと言えば内部的には”Closed”な設計で、ポート類を増やし外側に増設できるような設計に変わったようです。今回のモデル非常に気になる所ですが、今のこの時期は何につけ出費がかさむ時期でもあり、おいそれとはポチッとクリックできません・・・・(笑)

今までの経験から言えば、大きく内部やデザインが変更になったこともあり、ここしばらくは様子を見る方が無難と思います。幸いにも私のEarly 2009は無事にOS 10.9 Mavericksに移行できましたので、まだこの先しばらくはうちでは主力の座は変わらないと思われます。

Mavericksを新規にインストール

喪中の知らせを投函してから、父の死を知って香典を送ってくる人がいて、香典返しを探しに出かけたついでにヨドバシでMacPro用の3.5インチ内蔵HDを購入しました。HDはどれにしたらよいかと店頭在庫を眺めながら結局Western Digital社の”WD RED”シリーズに決めました。店員の助言も大いに参考にしてMacProにHDを取り付けてから、Mavericksを新規インストールしました。

新規インストールにあたり予めMavericks復元プログラムをUSBメモリーに作成しておき、それを元に新規インストールを行いました。これがあると、わざわざ旧バージョンインストールして、さらにアップデートを繰り返す必要がなく、一気に最新の環境になるので大変便利です。作成方法は検索すると出てくるので割愛します。

さて、結果ですが、今まで起動するたびにアップルアイコンが出てくるまで時間がかかったり、最悪、何度か起動スイッチを押して再起動を試みたりしていたのですが、それらが嘘のように素直に起動するようになりました。察するにどうやらシステム環境ファイルに不具合が生じた気がしています。しばらく、様子を見ることにします。

OS 10.9 Mavericksにしてからの不具合

私のMacPro(Early 2009)では現状で起動できなくなったり、不具合の出たアプリケーションが幾つかありました。OS環境の中身は人それぞれですので、全く同じ事象が再現できるとは限りませんので参考までに・・・。

○起動できない: IBM Lotus Symphony

10.8.5までは問題なく使用できていましたが、10.9に移行したところ、全く起動できなくなりました。フリーで使える統合ソフトとして利用していましたが、今後は別の選択肢を考えないといけないかもしれません。

○再インストールが必要: Oracle VirtualBox

サイトではVirtualBox 4.3から10.9に対応となっていますが、古いバージョンからそのままアップグレードしただけでは私の環境ではダメでした。強制終了しないとダメだったり、エラーが出たりしたため、検索したところ、再インストールで解決できそうな感じだったので、一度、インストールしている現状のVirtualBoxを削除して、4.3をダウンロードしてインストールしなおしたところ、無事Windowsが起動できるようになりました。削除するとWindows環境の方も削除されてしまうのか、ちょっとヒヤヒヤしましたが、ちゃんと保持されていました。

限られた時間ですが、現状で大きな不具合があったのは以上の二つです。今後、時間の有る時にさらに調べてみる事にします。

 

OS 10.9 Mavericksに移行

10.9がリリースされた当日に移行する予定でしたが、平日とは言えサーバーがかなり混んでいると思われダウンロードするのにかなりの時間がかかり、途中で諦めて翌日以降に持ち越していましたが、週末の時間を狙って移行を完了しました。今回はメジャーアップグレードとは言え無料配布となった事もあってか、沢山のユーザーが移行をしたような感じがします。

新規のOSと言うのは新機能を早く楽しめる事がある反面、バグなどの不具合が多くあるのも覚悟しないといけません。既にAppleのサポートコミュニティ等には多くのレスが上がっています。Mac、Windows問わず言えるのはコンピューターの中身の環境は人それぞれで、例え全く同じ機種を使っていてもOSレベルで言う所の環境は異なります。ですので同じ機種を使っている人の解決法は参考にこそなりますが、100%解決できると言う保証はありません。幸いにも私は10.9に移行後に大きな不具合に現時点で遭っていませんが、アプリケーションで起動できなくなったと言う事象はありました。普段から多用しているアプリなら大問題ですが、おまけ程度で考えているアプリなら時間を置いてアップデートされるか、それもなければ思い切って切るかを判断しなければなりません。現状のOSで満足しているならば、しばらく落ち着くまでアップグレードを待つと言うのも良い選択かもしれません。

 

 

 

MacPro上のVirtualBoxでのWindows 8は8.1にアップグレードできなかった

未だリリースされて日が浅いWindows 8.1ですが、hp Pavilion dm1は問題なく8.1に移行できたのですが、VirtualBox上に展開している8を8.1にアップグレードしようとするとエラーが表示されて移行できませんでした。VirtualBoxは最新バージョンに移行、尚且つ、Windows側も8には現時点で最新のアップデートを当ててみてのトライだったのですが、結果ダメでした。

エラー内容はサポートされていないCPUと表示されます。これはMacProに使用されているXeon プロセッサーに起因するものかもしれません。しかしながら、今まで8では問題なかったので、なぜ8.1でだめになったかは調べる必要がありそうです。うちではMacBook Airがあるのですが、こちらは既にParallels+Windows 7をインストールしているので、同一のプラットフォームとは行きません。VirtualBoxはフリーですからインストールする事は問題ありませんが、Windowsのライセンシ上の問題で同一のWindowsを複数インストールする事はできないですから、もし決行するならば、新たにラインセンスを購入しないとなりません。どこからか、研究費をひねり出さないといけないことになります・・・(笑)