久々のパン作りシリーズの更新です。食パンは今まで何度か焼いてきたので、そろそろ別の種類のパンにも挑戦してみようと思い立ち、今回はライ麦パンにしてみました。
ライ麦パンは日本に生活しているとあまり馴染のないパンの様な気がします。日本の食パンと言えば、四角い形をして焼けばきつね色になるあれを想像します。ライ麦パンは黒っぽい色をしていて、焼くと言うよりはそのままバターやハム、ベーコン等といっしょに食べると言った感じのイメージです。以前、ドイツに居た時に友人の家で出されて、この何と言うかどちらかと言えば酸っぱい様な味が記憶にあります。何とも懐かしい感じです。
レシピはネット検索で調べて実験的に作ってみました。何通りか作り方があって、それぞれ使う材料も異なっていました。酸味を出すために、レモン汁を使うやり方、ヨーグルトを加えるやり方など様々でしたが、とりあえずはヨーグルトを使うやり方で試してみました。
材料;ライ麦粉(中くらいに粗いもの)
強力粉(通常の食パンを焼く時に使っているパン用のもの)
バター
ヨーグルト
塩
ココアパウダー
ドライイースト
水
ライ麦粉、強力粉は1:1で、それぞれ125g、バター10g程度、ヨーグルト70g、ココアパウダー5g、ドライイースト4g、水110mLをホームベーカーリーのパン容器にセットして、後はプログラムを実行するだけです。
幸いにも、うちのホームベーカーリーにはライ麦パンメニューがあって、それを選択実行するだけでした。
今回、ココアパウダーが家になくて、代用としてココア風飲料の粉末を使用しました。なければ、例えばチョコレートを細かく削って使っても良いのではないと思います。今後のために、週末の買い物時に早速、Van Houtenのココアパウダーを購入してきました
今回、焼き上がったライ麦パン
本来はこれにレーズンの実とか加えても良いのですが、その辺りは個人の好みと言う事で・・・