往年の名機が(悲しい)

今日はふとした作業中にかつて購入して使っていたPalm機を発掘しました。当時はiPhoneも存在していなくてe-Mailやスケジュール管理などはPalmを使っていました。AppleからはNewtonもありまして私も一時期所有していた事があります。Newtonはスタイラスペンを使って画面上自由に文字や絵などを描ける、今で言うiPad並みの機能があった優れた製品でしたが、あまり普及せず消えてしまいました。

秋葉原ではイケショップ等がNewton、Palm、Psion等のガジェット類を扱っていて当時はよく足を運んでいました。イケショップは今でもある様ですが、iPhoneケースなどの周辺機器専門の店になってしまった感じがします。かつてはSE30が店先に飾ってあってその金額を見て溜息が出た事を思い出します。

さて、今回家で発掘したのはPalm Tungsten Eでした。発見できたのは嬉しい出来事でしたが、悲しい出来事もありました。それは、本体内部にある内蔵バッテリーが経年劣化で膨張して本体表面が膨らんでしまっていました。iPhoneでも同様の出来事があって、古い機種、これはMacBook等も含めて保管するには十分気を付けないといけない事かもしれません。間違えれば発火する可能性もありかと思います。バッテリーが膨張して本体の裏蓋のネジ留めを壊してまでも膨らんでくるとはかなりのテンションだと想像できます。

古いPowerBook等も気を付けないと思うのですが、今のところ、初代PowerBook G3のバッテリーは充電もできて問題なしです。内蔵メモリー用電池はとっくに干上がっている様ですけど(^^;;)

以前使用していたiPhone(黒く囲んだところがバッテリー収納部分)

 

 

 

 

 

 

Palm Tungsten E(黒矢印の部分が内蔵バッテリー)

 

 

 

 

 

 

Palm Tungsten E(もう復活はできないだろう)